旅に

やはりずっとおかしい。

もう心が本当の意味で晴れたなど最近は一日もない。

色々な人と話していると楽しい。

優しい人がたくさんいる。

でもこんな時間がなくなってもかまわない。そんな風に感じることがおおい。

本当に明日を必要としている人の中で、なぜこんな風に考えてしまうのだろう。

生きようとしているのに、ただただ胸が重い。

一人でどこか旅にいくべきかもしれない。

大阪へ

L'Arc-en-Cielのライブを観てきた。

高校の時岐阜市民会館で観て依頼。
なんかふと思い立ってチケット買って大阪まで。

バンドなんて観たこと、なかった昔は歓声と演奏の爆音に最初耳をふさいだなーとか思い出しながら観ていた。

あれから聴く音楽はずいぶん変わったけれど、いま観てもやっぱりかっこいいわ。

でもいつの間にか、音楽を現実により近いものしか受けつけなくなってるんだなというのも感じた。

美しいものや、完璧なものより、ボロボロの汚れたものが今は好きなんだと思う。

圧倒的なスター性の輝く人達を眺めてて、そんなことを考えてた。

いつかまた気持ちが晴れた日に観に行こう。

五連休ということで実家に帰った。

Apple Lightの3rdアルバムを流していたら、親に「あんたらうまくなったね、1stは家族として恥ずかしいくらい下手くそだったのに」と言われなんとも言えない気分になる。


最近は再結成のバンドが多いけど、やっぱり一緒にやってたメンバーが再度集まってる姿は胸にぐっとくる。

僕らにはもう叶わないことだから余計に。


堀井ちゃんが加入して、復活LIVEの時にバンドなんていつ消えるものか分からないから観れる時にみてくださいって言ったら爆笑されたな。

今復活したばかりのバンドがいうセリフか?って。
笑い話だったけど、本当にもう集まれなくなるとは。


まだ音楽好きなのでバンドは続けれていこうと思うけれど、ぽっかり空いた穴は塞がることはない。

きっと。

RIDEの再結成

RIDEの再結成ライブの映像を観ている。

音楽が輝いている時期なんてほんの一瞬だから、正直期待せず観てたけど想像以上に胸に響くものがあった。

解散しただけでなく、後期は気持ちがバラバラになり輝きを失っていったバンドがまたああやって輝けるのはすごいなと思う。

まあ新しい曲を聴いてないから、本来の意味ではまだ分からないのだけど。

古明地さんと一緒に演奏した俺らのvapour trailはどうだったのかななんて振り返る。

新幹線の中で

お酒を飲んでいる。
酒は強くないので、とてもフラフラとしている。



数年前の誕生日に

もう日々死にたいなんて思う事はなくなりました。
今までごめんなさい。
これからは前向きに生きます。

と母親にmailした。
まあ寒い内容なのは分かるのだけれど、当の本人からしたら本当に真面目な話で笑い事ではない。

その時は本当に前を向いていたのだと思う。
今も前よりはきっとマシなのだと思う。
それでもその時々のつらさが襲ってくるわけでなかなかうまくは生きれないものだ。

元気でやっています?
僕は完成させた最後のアルバムをリリースします。
バンドは続けていくけれど、きっとこれが最後のアルバムです。

たくさんの人に聴いてもらえますように。

からっぽに

なんか最近どんどんからっぽになっていく感じがする。

胸があつくなったり、感情が高ぶったりがなくなっているのをすごく感じる。

どこか不安で、どこか諦めているような感覚。


きっと、そんな事を考えながら一生は終わってくのだろうと思う。


ひどく疲れているのかもしれない。


実家に帰ってゆっくりと眠りたい。